「第14回釧路市民憲章推進ポスター展」の審査会が8日に釧路市役所で開かれ、会長賞には鳥取西中2年松本麻那さんの作品が選ばれ、啓発用のポスターや冊子の表紙などに活用されます。
市民憲章を幅広い世代に知ってもらおうと毎年ポスター展を実施しており、2020年度の重点市民憲章「きまりを守り、安全で安心な住みよいまちをつくりましょう」をテーマに、釧路市内の中学生を対象に募集したところ、4校から62点の応募がありました。
会長賞を受賞した松本さんの作品は、幣舞橋の夕日やくしろ湿原ノロッコ号、タンチョウなど、釧路が誇る観光資源を生き生きと描いています。今回の審査について星匠会長は「地域の特長をアピールしたものが多く、非常にレベルの高い作品ばかりでした」と講評しました。
表彰式は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止します。全作品の展示会は22~24日の3日間、コーチャンフォー釧路文化ホールで行われます。
会長賞以外の受賞者は次の通りです。(敬称略)
▽最優秀賞 伊藤あかり(鳥取中2年)
▽優秀賞 床みなみ(鳥取西中2年)、半谷響(鳥取中2年)▽奨励賞 北出瑞香(同2年)、阿部莉絵(同1年)
▽佳作 濱﨑柚衣(桜が丘中2年)、尾屋真菜佳(大楽毛中1年)、佐口友郁(鳥取中1年)